ウィッグとは

ウィッグとは、頭に装着して別の髪型に見せるための人工毛髪、つまりはカツラのことです。 しかし、時代劇で使われるチョンマゲなどはカツラの代表的なものですが、ウィッグとは言わないですね。

カツラというとどうもドリフターズがコントで使っていたものや、笑点に出ている落語家のことなんかを思い出してしまいます。 また、あきらかに生え際が不自然な男性が装着しているものも、ウィッグと言うよりはカツラと言いたくなります。

カツラという響きにはなんかちょっと滑稽さが感じられるんですが、ウィッグという響きには女性が好んで使いたくなるような美しさが感じられます。 そのためか、たいていは女性が自分を飾るためのファッション的なパーツとして身に付けるカツラのことをウィッグと言うようですね。

カツラ自体の歴史は意外に古く、古代エジプトではすでに使われていたといわれています。 また、音楽室の偉大な作曲家の写真群にみられるように、中世ヨーロッパでも流行していたことがうかがわわれます。

対して、ウィッグという言葉、最近になってよく耳にするようになりましたが、この言葉自体が出てきたのは近年で、女性用カツラの開発に携わった人が、髪に悩みを持つ女性たちに抵抗なく使っていただきたいという思いをこめて名付けたということらしく、ファッションというよりは医療的な意味合いの方が大きかったようです。


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